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こころのゴールデンポイント

心理的に、人と人との繋がりをしっかりと感じる状態のこと。

人を愛し愛される。 こころのゴールデンポイントは、愛するためにあなたが生まれてきたことを、はっきりと意識して、心から癒されることを感じ、人生は愛を表現する喜びのみになるという状態です。

【自分を観る力を鍛える】

人は外側に答えを求めた時に、問題は悩みに変わります。
答えは外側にあるのではなく、常に私たちの内側にあるからです。
まずは自分を観る力を鍛える日々を過ごしましょう。

問題の多くは両親との関係性から始まります。幼い頃に親から充分な承認を得ていないと感じた経験が影響していることが多いからです。

それが原因となって、今に至り、周りに気をとられ、自分に集中する力が弱くなっている場合があります。自分を観る目が両親や周りから観られている目と同化してしまって、「ただ観る」ことが難しくなったりします。

こころのゴールデンポイントに達するには、まずは、「ただ観る」ことを目指します。自分が世界をどう観ているのか、それを知っていくだけで、自分の人生を自由に描くことが可能になるでしょう。

【日々のアウトプット。ノートに書き出す】

パソコン上でも構いませんが、実際に体を使って書き出すことが最もパワフルなアウトプットになります。
お気に入りのペンとノートを用意しましょう。

次に、自分にたくさんの質問を投げかけてみてください。欲しいと思うもの、好きなもの、こうなりたいと思う気持ち、反対に嫌いなもの、嫌なこと、腹が立つこと・・・最初は何もかも、良いも悪いも全て書き出すことから始めましょう。

一通り書いてみたら、一度、全ての考えを肯定してみましょう。

あなたは何が欲しいですか? 欲しくない理由があるとしたら何ですか? あなたは愛されていますか? 愛されていないと思っているならなぜですか? あなたは何が無いと思っていますか? いつからそう思っていますか? その時に何がありましたか?


【体感覚に、興味を持ち続ける】

暑くないですか? 寒くないですか? 充分な睡眠はとれていますか? お腹は満たされていますか? 洋服の肌触りは心地いいですか? 体に痛みはないですか?ゆったりした深呼吸ができますか? 私たちの意識は時間軸を自由に旅できるため、過去や、未来に気をとられ過ぎています。

冷静になって考えると実は当たり前のことですが、満たされていない過去や未来は、全て幻です。体感覚の時間軸はどんな時も「現在」にあります。まずは「現在」を満たすことに集中しましょう。そのことに興味を持ち続けてみましょう。


【感情を感じる】

瞬間にフォーカスすればするほど、瞬間には存在できない「感情」が際立つようになります。私たちが何らかの問題に直面し、それを困難だと感じるとき、必ず嫌な感情を感じています。これが、「未完了の感情」(過去に我慢した感情)と言われているものです。

「現在」のものではないと認識した上で、丁寧に感情を感じていくことで、感情を完了させることができます。RANAKIは「未完了の感情」の全てを「むーむーさん」と呼び、対処法を日々研究しています。3歳になる娘にも「心がまるなのか、さんかくなのか」と心に集中することを教えています。

【感覚を開く】

感情を完了させていくプロセスで、同時進行的に立ち上がってくるのが、感覚です。私たちは感覚を麻痺させることで、無意識に「未完了の感情」を感じないようにしているからです。

嫌だから遠ざけるのではなく、自分の周りの違和感や不快感をも大切にしてくことで、最終的には快感へとたどり着きます。こころのままに、ありのままに、全てを書き出したり、だれかに伝えたりして、「感情を開放」してください。

外側ではなく、まずは自分の内側を内観してください。
こころのゴールデンポイントにたどり着くまで。